禁原発の平智之氏が、東大話法・魂の脱植民地化の安富歩氏に、「働くことが非常に苦しい、労働に苦痛を伴うという人が非常に増えている」と投げかけることから始まる、思考の飛翔空間。
立場主義、関所システム、1000に3つ、伝統文化、芸術、芸術は聴いたりみたりするものではなく自分でするもの、セーフティネット、逃げ場のある社会……出てくる話のすべてを理解できるのかというと、残念ながら私の場合は到底ムリ。。
それでも、「面白い」のです。わくわくするし、ぞくぞくする。
なんというか、個人的には、意味がわからずとも”スピードラーニング”的に聞き流し、何度も聴いているうちにいくつもことばがひっかかったり、意味が見えたり、理解の深まる対談なのではと思ったりもしています。(”スピードラーニング”やったことないですけど…w)
ここで描かれる社会が”机上の空論”や研究室の中のお話ではなく、体温を持った生身のものとして、本当になっていけば、なんていいのだろうと思う。
そのためにできることは無数にあるし、アプローチの仕方も人の数以上ある。
見ているものは、同じ。
片や原発推進、TPPへの参加、経済最優先、改憲……八方ふさがりのような世界があり、片や逃げ場もあれば芸術を謳歌し、それぞれが共存する世界がある。
どちらに住むかは、自分次第のような気がしてくる。
第2弾が、心より、待たれます。